理念 | 療養者とその家族の想いへの寄り添い |
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理念
療養者とその家族の想いへの寄り添い・・・
コロナやインフルエンザ等の感染症の中でバランスを取りながらの、訪問看護活動をした1年でした。
令和5・6年はそのような状況での研修、訪問看護支援事業所としての活動をコツコツと行ってきました。令和7年度は引き続きの研修や新たな研修内容を計画しています。訪問看護ステーションは県内において急激な新規開設事業所が増えており、新たな仲間が増える一方、どのような運営体制を行うかが問われています。
高崎健康福祉大の理念である「自利利他」の精神から、健大ステーションとしてのあり方を充実させていきたいと考えております。
新規ステーションも毎年増えつつあり、既存のステーションとどのように連携していくかという事も、訪問看護事業所としては、検討していく課題だと考えています。
4月からは、職員数も多くなり新たな取り組みも視野に入れています。
訪問看護師の特定行為研修に関しては、「ぐんま特定行為訪問看護師の集い」とタイアップしてホームページを作成致しました。随時、内容を更新していきますので、皆様に活用していただければ幸いです。
どうぞ、今後とも皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。
高崎健康福祉大学訪問看護ステーション
統括マネージャー 棚橋 さつき
私の専門は医療的ケア児、その家族支援をはじめ、発達の遅れのある乳幼児や児童虐待の恐れのある家庭の訪問看護支援です。小児看護は発達や成長過程に合わせた支援が必要であり、県内の医療機関や行政機関等とも密に連携を取り、子どもやその家族が安心して生活できるよう支援を継続しています。
また、医療的ケア児だけでなく、多くの子どもとその家族への支援にも多方面から関われる訪問看護師育成も進めていきたいと考えております。
現在、スタッフの人数も増え、多くの方々の要望に応える体制を整えました。
看護師、リハビリスタッフそれぞれが療養者や家族に寄り添い、心優しく頼もしい訪問看護ステーションを目指し、日々訪問を重ねていきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
管理者 佐橋 こずえ
(修士(看護学) 医療的ケア児等コーディネーター)