■タイトル「認知症の人の家族介護者の気持ち~ポジティブ日記の研究経験から~」
■講師
医療法人大誠会 内田病院 理学療法士 藤生 大我 先生
■日時
2025年7月19日(土曜日)10:00~12:00
■研修費 無料
■対象 看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士等
■会場 高崎健康福祉大学訪問看護ステーション カンファレンス室
■講座内容
認知症介護研究・研修東京センター・研究主幹としてもご活躍されておりました、藤生大我先生より、「認知症の人の家族介護者の気持ち」についてご講義いただきます。
昨年度の研修では「認知症ケアの基本」をお話いただき、大変ご好評を頂きました。今回は「家族介護者の気持ち」にスポットを当て講義して頂きます。他にも専門職のストレスマネジメント、正しい心の傷への向き合い方についてもお話しいただきます。
■講師プロフィール
祖父母が認知症となり、中学生の頃から家族介護に関わり始める。高崎健康福祉大学で理学療法を専攻し、卒業研究で認知症家族介護のポジティブな側面について調査を行った。またその頃から、認知症の人と家族の会への参加を始める。
大学卒業後、本庄総合病院で理学療法士として勤務し始めた。その傍ら、認知症の人と家族の会の活動や地域のボランティア団体で認知症カフェの手伝いなどを行っていた。大学院に進学し、認知症家族介護のポジティブな観点からの介入として独自のポジティブ日記を考案し、調査を行った。その後、群馬大学大学院保健学修士を修得し、認知症介護研究・研修東京センター・研究主幹として「認知症ケア」についての研究に従事。現在は医療法人大誠会内田病院で理学療法士として勤務している。また、2022年に博士(保健学)修了。