8/25(土)訪問看護スキルアップセミナー「摂食嚥下について学ぼう」を開催いたしました。
参加者は看護師16名、リハビリ職4名の計20名でした。
講師は当ステーション言語聴覚士であります高橋典子先生。
いつもお世話になっている栄養補助食品、口腔ケア用品等のメーカー様にご協力をいただき、実習も組み入れた内容となりました。
今回の研修では、嚥下のメカニズムから高齢者やパーキンソン病の方の嚥下障害の特徴を知っていただき、新しい介助方法の紹介をしました。
また、臨床で皆が当たり前のように使用しているスポンジブラシでの口腔ケアを、自分の口で実際に行い口内のびっくりするような感触を体験しました。
肥満より怖い「やせ」の話、そして意外においしい高栄養補助剤の試食もなかなか好評でした!
(講師 高橋)
筋肉量の低下が口腔機能の低下を招くことは注目されていますが、実は低栄養が嚥下機能に蜜に関係があること、栄養アセスメントが必要であることなど改めて気付かされることが多かったのではないでしょうか。
嚥下について理解が深められた良い機会となりました。
今後のスキルアップセミナーも随時申込受付中です。
是非、ご参加ください。