看護師18名、ケアマネ1名、計19名の方にご参加いただきました。
講師は当大学の薬学部臨床薬学研究室/臨床薬学教育センターの大林恭子先生です。
講義内容は①「転倒と薬」、②「便秘と薬物治療」、③「がん疼痛緩和」の3部構成で講義を行いました。
①高齢者に多い転倒転落が薬とどのような関係があるのか、転倒・転落を起こす可能性のある薬剤の中でも特に睡眠導入剤について学びました。
②便秘については高齢者の便秘の要因から、便秘を起こす薬剤、排便を促す薬剤について薬の作用から学びました。
③がん疼痛緩和については、薬の作用機序から、WHOの鎮痛ラダーを元に具体的な薬品名、投与方法について、少し難しい分野でしたがなかなか日ごろ学ぶことができない講義内容でした。参加いただいた皆さんも際にご自身が関わっている利用者さんの薬の質問など具体的にイメージしながら学ぶことができたようです。
たくさんのご参加ありがとうございました。