平成29年度退院支援教育研修を
平成30年2月3日~17日開催しました。
群馬県内の病院で勤務する看護師の方、
17箇所の病院から24名の皆さまに
参加いただきました。
研修内容は3日間になります。
1. 2月3日(土)1日目は講義を2コマ
1)講師は老年病研究所付属病院
地域医療福祉連携疾・相談室
医療ソーシャルワーカー 狩野寛子先生
「在宅移行時に活用する社会資源の理解」
2)高崎健康福祉大学訪問看護ステーション
統括マネージャー 棚橋さつき先生
「訪問看護について」
2. 2月5日~2月16日にかけて
希望日に訪問看護ステーションにて
看護師との同行訪問
3. 2月17日(土)3日目は講義1コマと
事例検討、交流会
1)講師は前橋協立病院 在宅支援室
訪問看護認定看護師 師長 大崎佳代子先生
「退院支援・退院調整に必要な知識、能力」
3日間のあという間の研修ですが、
日頃病院で抱えている課題を参加者同士で共有したり、
訪問看護ステーションでの看護師との同行訪問では、
病院で過ごす患者さんと自宅での違いや、
病院でどのように退院支援をしたらいいのか
という事について
多くの事を考える機会が持てた等の
感想を多くいただきました。
地域包括ケアシステムを築きあげなければならない状況において、
看看連携はますます重要となってきます。
この研修においてすべてを知識として学ぶことは出来ませんが、
地域をどのように考えていけばいいのかという
きっかけ作りができればと考えております。
次年度も退院支援教育研修を予定しております。
詳細はホームページに掲載致します。
たくさんの方々のご参加をお待ちしています。